さかのぼること、約35年前になります。
当時は、今のように「消費者金融」という言葉よりも、「サラ金」という呼び方のほうが広く知られていた時代でした。
私も、サラ金には怖いイメージがあり、自分から借りようと思ったことはありませんでした。
当時、私は20歳前後で、洋服が好きでした。
そこで、パルコのカードを作ったことが、最初のきっかけです。
最初はショッピングで利用していただけで、キャッシングを使ったことはありませんでした。
しかし、その後に転職をしたことで、生活が変わりました。
転職後は収入が安定せず、生活費が足りなくなり、初めてキャッシングを利用しました。
その仕事には歩合給があり、収入が増えたことで、キャッシングは一度完済することができました。
そのときは、「これでもう借金とは縁が切れた」と思っていたのです。
しかし、その約2年後、再び転職することになりました。
今度の仕事は給料が低く、生活費を補うために、またキャッシングを利用しました。
そこからは、借入残高が少しずつ増えていきました。
気がつくと、借入額は約80万円になっていました。
当時の私にとって、80万円はとても大きな金額でした。
最終的には、親に泣きながら相談し、借金を完済してもらいました。
そして私は、二度と借金はしないと誓いました。
……しかし、その誓いを守ることはできませんでした。
次回は、この後に私が経験した、さらに大きな借金についてお話しします。
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